チョコレートが大好きだから、毎日でも食べたい!!でも一日何個まで食べてもOKなの?
一口チョコレートの場合、一日約7個までOKと考えても良いでしょう!!
私はチョコレートが大好きなので、つい何個まででもパクパク食べてしまいます。
しかし、甘いチョコレートを食べすぎると健康に悪影響なのではないかと心配になりますよね。
この記事では、大好きなチョコレートをこれからも楽しみ続けることができるように、健康への影響や適量を守るメリットについてご紹介します!!
そして、分かっていたのに、うっかり食べ過ぎてしまった場合、どのようなリスクがあるのでしょうか!?
あなたのお気に入りのチョコレートは一日何個まで食べてもOKなのか、この記事を通して考えていきましょう♪
チョコレートは一日何個までOK!?
チョコレートが大好きなあなたは、一日何個まで食べても問題ないか気になったことはありませんか?
一口チョコレートの場合、一日約7個までOKと考えましょう。
この記事では、厚生労働省・農林水産省が示している「食事バランスガイド」を基準に考えていきましょう。
「食事バランスガイド」では、菓子・嗜好食品は一日200キロカロリーを目安にするように示しています。
販売されている一口チョコレートは、1個あたり約5グラムと言われています。
販売されているチョコレートは、おおよそ35グラムで200キロカロリーなので、一口チョコレートは一日約7個までOKという計算になりますね。
ちなみに板チョコは1枚50グラムなので、3分の2程度まで食べてもOKということになります。
チョコレートには色々な甘さがあるけど、どの種類のチョコレートも一日約7個の計算でいいの?
チョコレートと一言で言っても、様々な種類がありますよね。
濃厚なミルクチョコレートや、ほろ苦いブラックチョコレート、奥深い高カカオチョコレートなど、全てが同じカロリーなのでしょうか!?
この章では、チョコレートのカロリーを種類別に徹底比較していきます!!
あなたがよく食べるチョコレートは、一日何個まで食べてもOKなのでしょうか!?
チョコレートの種類別カロリー
今回は、明治の板チョコ各種と、「チョコレート効果 カカオ72%」を参考にしています。
チョコレート100グラムあたりの栄養成分は、以下の通りとなります。
チョコレートの種類 | グラム | カロリー | 脂質量 | 糖質量 |
ミルクチョコレート | 100g | 566kcal | 36.8g | 49.0g |
ブラックチョコレート | 100g | 576kcal | 39.4g | 45.6g |
ホワイトチョコレート | 100g | 588kcal | 39.8g | 49.3g |
高カカオチョコレート | 100g | 560kcal | 40.5g | 32.0g |
こうして比較すると、チョコレートの種類が違っても、カロリーに大きな差は無いことが分かりましたね。
甘いチョコレートの方がカロリーが高そうなイメージだったけど、勘違いだったんだ…。
種類によるカロリーの差は大きくありませんが、脂質が少ないと糖質が多く、その逆もあるという事がこの表で理解できます。
しかしこの表で、高カカオチョコレートの糖質が圧倒的に低いとお気づきでしたか?
チョコレートは種類別の栄養成分に大きな差が無い特徴がありますが、高カカオチョコレートに関しては糖質が低いというメリットがあるのです!!
他のチョコレートと比較して、高カカオチョコレートは健康やダイエットに良いというイメージがありますよね。
では、高カカオチョコレートは、他にどのような特徴があるのでしょうか?
高カカオチョコレートの特徴
実は高カカオチョコレートは栄養価が高く、複数の健康効果が期待できるスーパーフードなのです!!
テレビのコマーシャルなどでも、高カカオチョコレートには健康効果があると言われていますよね。
糖質が低い特徴だけでなく、美容効果や便通改善など多くのメリットがあるのです!!
高カカオチョコレートはその名の通り、他のチョコレートと比較して主原料のカカオが多く使われています。
そもそもカカオは、昔はお菓子ではなく栄養食として摂取されていた程、栄養価の高い食品でした。
カカオの特徴的な栄養素は「カカオポリフェノール」で、高カカオチョコレートにも豊富に含まれています。
この「カカオポリフェノール」に含まれる抗酸化物質が、様々な病気を予防したり、老化の悪影響を防ぐ働きがあるとされています。
つまり、抗酸化作用によって美容効果が期待できるということなのです♪
また、腸内環境を整える食物繊維も豊富に含まれていることから、便通改善にも役立つのですね。
高カカオチョコレートにはメリットがたくさんあるなら、多めに食べても大丈夫ってこと?
高カカオチョコレートは健康効果が高い特徴がありますが、脂肪分が多いことも事実です。
しかし、高カカオチョコレートの脂肪分は体脂肪として蓄積されにくい特徴もありますので、神経質になる必要はないでしょう。
とは言っても、脂肪分が多いほど高カロリーになりますので、「食事バランスガイド」の指針にあるように、一日200キロカロリーまでを意識してくださいね。
どの種類のチョコレートであっても、一口チョコレートの場合一日約7個までという目安は同じと考えてよさそうですね。
しかし、高カカオチョコレートには健康効果がありますので、チョコレートを選ぶ際には参考にしてみてください♪
チョコレートは一日の適量を守るメリットがある!!
前章で、チョコレートの適量は一日おおよそ35グラムであることをご紹介しました。
また、特に高カカオチョコレートには健康効果が多いことも、ご理解いただけたことでしょう♪
チョコレートは一日の適量を守ることで、健康効果の他、幸せな気持ちになれるメリットがあるのです!!
チョコレートは嗜好品ではありますが、食べることでメリットがあるなんて、かなり嬉しいポイントですよね♪
しかし、チョコレートは適量以上食べ続けてしまうと、逆に健康被害が起きるリスクがあるので注意しましょう。
健康被害が起きないように注意しながらチョコレートを楽しみ続けた場合、具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか?
幸せな気持ちになる
チョコレートが大好きなあなたなら、お気に入りのチョコレートを食べた時の幸せな気持ちを想像することができますよね。
実はその幸せな気持ちは、チョコレートが好きという理由だけではなく、脳への影響が関係しているのです。
幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が、チョコレートを食べることで分泌され、幸せな気持ちになれるのです。
美味しいから幸せな気持ちになれるだけではなく、チョコレートの成分が身体に幸せを働きかけてくれるということですね!!
私は少し疲れていたり、気分が上がらない時に一口、チョコレートを食べるようにしています。
チョコレートの美味しさとセロトニンに助けられて、仕事や家事を頑張れていたのかもしれませんね♪
健康効果がある
高カカオチョコレートに健康効果があることは前章でご紹介しましたが、もちろん他のチョコレートにも健康効果はあるのです♪
もちろん、カカオの含有量が多い分、高カカオチョコレートの方がカカオの栄養が多く含まれています。
しかし、どの種類のチョコレートにも健康効果があることは確かなのです!!
例えば、「フラボノイド」という成分は心臓や血管の病気を予防してくてる効果があります。
心臓というと、心筋梗塞などの深刻な病気が思い浮かびますよね。
また、「テオブロミン」という成分は、気管を広げて咳を鎮めてくれる効果があります。
テオブロミンはリラックス効果もあるので、喉の調子が悪い時に効果を発揮しそうですね。
そして「カテキン」には、脳の老廃物を排出させる働きを抑える効果があります。
つまり、脳を活性化させることができるので集中したいと気には重宝しますね!
チョコレートにはメリットの多い栄養成分が多く含まれていることが分かりましたね♪
栄養効果が豊富だということを知りながらチョコレートを食べると、いつもより美味しく感じることができそうです。
一日の適量を守って、これからも大好きなチョコレートを楽しみ続けてくださいね♪
チョコレートを一日で食べ過ぎた時のリスクとは!?
チョコレートには脂質と糖質が多く含まれているので、一日で食べ過ぎると健康被害を起こすリスクがあります。
しかし、チョコレートは中毒性があるので、ついうっかり食べ過ぎてしまうこともありますよね。
私はダイエットでチョコレートを我慢していたストレスの影響があり、一日で一気に食べてしまった失敗をしています。
また、一日の適量を意識したことが無いと、結果的に食べ過ぎていたという場合もあるでしょう。
チョコレートは栄養価の高いお菓子ですが、食べ過ぎてしまうと身体に不調を起こすリスクが高いのです。
では、具体的にはどのようなリスクがあるのでしょうか?詳しくご紹介します。
生活習慣病に繋がる
糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病は、脂質と糖質の摂り過ぎと大きく繋がっています。
原料であるカカオにも脂肪分は含まれていますし、チョコレートを作る過程で入るミルクにも脂肪分は含まれています。
また、甘いチョコレートほど多く含まれる砂糖は、糖質そのものです。
チョコレートを食べ過ぎることで、脂質と糖質の過剰摂取となり、生活習慣病に繋がってしまうということなのです。
生活習慣病から別の病気にかかることもありますので、注意する必要がありますね。
腹痛を起こす
チョコレートに含まれる脂質は、摂りすぎると消化不良を起こして腹痛を起こす可能性があります。
胃が弱っているタイミングだと、吐き気に繋がったり、下痢っぽくなることもあり得ます。
脂質の感情摂取は、お腹の消化の働きにも悪影響を及ぼすのですね。
ニキビができやすい
チョコレートを食べ過ぎた次の日に、ニキビができた経験はありませんか?
チョコレートに含まれる脂質は過剰に摂取することで、肌トラブルを起こしやすい特徴があります。
私も朝起きてニキビができていた日は、だいたい前日にチョコレートを食べ過ぎた覚えがあります。
脂質を多く摂ってしまうことで、皮脂が過剰に分泌され、毛穴に溜まった皮脂がニキビに繋がりやすいということなのです。
朝起きてニキビがあると、それだけで気分が下がりますよね。
せっかくチョコレートで幸せな気持ちになっても、食べ過ぎることで逆に気分が下がることは避けたいです。
チョコレートは栄養価が高い分、摂りすぎることで健康被害にも繋がります。
一日の適量を守ることで、健康被害を起こさないように注意してくださいね。
まとめ
- 販売されているチョコレートは、おおよそ35グラムで200キロカロリーなので、一口チョコレートは一日約7個まで食べてもOK
- 「食事バランスガイド」では、菓子・嗜好食品は一日200キロカロリーを目安としている
- チョコレートの種類が違っても、カロリーに大きな差は無い
- チョコレートの種類によるカロリーに大きな差は無いが、脂質が少ないと糖質が多く、その逆もある
- 高カカオチョコレートは、他のチョコレートと比較して糖質が低い特徴だけでなく、美容効果や便通改善など多くのメリットがある
- チョコレートは一日の適量を守ることで、健康効果と幸せな気持ちになるメリットがある
- チョコレートには脂質と糖質が多く含まれているので、一日で食べ過ぎると健康被害を起こすリスクがある
- チョコレートを食べ過ぎると、生活習慣病、腹痛、ニキビができやすいデメリットがある
チョコレートは一日の適量を守るとメリットが多く、食べ過ぎるとデメリットが多いお菓子だということが分かりましたね。
私は今まで、適量を意識せずにチョコレートを食べてしまっていました。
時には食べすぎてしまうこともありましたし、チョコレートの栄養効果についても深く考えたことがありませんでした。
この記事を通して、自分の身体と心に合わせたチョコレート選びをしたいという気持ちになりました!
これからもずっと、大好きなチョコレートを楽しむことができるよう、一日の適量を守って食べるようにしてくださいね♪
コメント